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アルミ溶接はどうして難しいか?

  • 2022.08.19

弊社ではアルミ溶接に関する業務を行っております。皆さんはアルミ溶接とはどのようなものであるのかについて、ご存知でいらっしゃいますでしょうか。アルミ溶接を施工するにはなかなか簡単にはうまくいかないということが言われています。それではどうしてそこまでアルミ溶接は難しいといえるのでしょうか。

アルミ溶接というのは過熱をすると参加をしやすい傾向にあります。そのため溶接時にはアルゴンガスを使用しなければいけません。また、アルミニウムは空気中に放置すると酸化被膜ができてしまいますので、除去作業が求められます。アルミニウムの融点も非常に低く、入熱管理も欠かすことができません。ブローホールといって溶接時に生じる金属内にできる空洞も生じやすいためにひずみ易い性質があります。そして、溶接周辺部にも割れが見られやすいです。

株式会社和起製作所は試作から量産まで、ステンレス、鉄、アルミ等の精密板金加工・金属加工を中心に、付随する機械加工からメッキ、塗装、バフ研磨他、お客様のニーズに合わせて幅広く対応しています。少ロット・短納期で対応している幅広い対応力と確かな品質で、金属加工業界に信頼と満足度の高い価値を提供致します。

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