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意外と新しい「非鉄金属」どんな種類があるの?

  • 2025.12.20

こんにちは!
東京都昭島市に本社を構える「株式会社 和起製作所」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。


鉄は紀元前から使われていましたが、現在の文明を支えるもう一つの主役
それは「非鉄金属」ですが、意外にも新しい金属なのです。


そもそも鉄鋼というのは、その歴史は古く紀元前にまでさかのぼります。
木炭を使って鉄鉱石を還元する製鉄法が登場するものの、その炭火は600~800℃にしかならず
鉄鉱石の鉄が液体になることはできず、2%以下の炭素を含んだ海綿状の鉄がつくられていました。
この海綿鉄が、製鉄によって初めて得られた鋼となっています。


鉄はこうした長い歴史があるわけですが
それでは、非鉄金属のおもな種類を3つご紹介しましょう!


【1,アルミニウム】
金属アルミニウムを得ることに成功したのは19世紀初めのこと。
当時は銀よりも高価な金属でした。クラーク数が金属元素の中で1位にもかかわらず
金属として使われ始めたのはまだごく最近のことです。


【2,マグネシウム】
工業的製造に成功したのは1852年のこと。マグネシウムが燃えるときの
閃光を見て信号や写真撮影の照明として金属マグネシウムが利用され始めたのがきっかけです。


【3,チタン】
1795年に初めて発見されたものの、金属チタンが分離できたのはその120年後、1910年です。
チタンは鋼よりもかなり軽い金属ですが、鋼と同じ強さを持ち、強靭で軽量が要求される
航空機の材料として活用されています。


「株式会社 和起製作所」では、幅広い金属素材の加工に対応しております。
小ロットのご相談も柔軟に受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください!


 

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