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精密板金加工とは、どんな技術のこと?

  • 2022.12.20

精密板金加工は金属素材を精巧に加工する方法のことです。

例えば、薄さ数ミリの金属板を作ったり、曲線を描いた金属製品を作ったりなど。

専用の金型に金属を注入して加工する方法もありますし、金属を加工する機械に通してサンダーのように削っていく方法もあります。

また、半自動型機溶接機械で金属同士を結合させ、溶接、加工していく方法もあります。

電子パーツや医療機器の部品など、精巧な板金加工を施したいときの技術と考えるとわかりやすいかもしれません。

精密板金加工を行う際は、職人が手作業で行うことは少なく、厚さ1ミリ未満にも対応した精巧な機械にて施工することが多いです。
レーザー加工機やプレス機を使って、切断や掘削、結合を行っていきます。

最終的には研磨、バリ取りを行い、切断面の金属片を全て綺麗にして突起のない状態にして、商品として完成させていきます。

最近は2D、3Dのデータを機械に読み込ませ、完成イメージを描きながら作成することも可能です。

和起製作所では自動車部品や電子機器、医療機器、OA機器をはじめとした精密部品の製作も行っています。

自社一貫体制で設計から製作まで行っていますのでお気軽にお問い合わせください。

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